夏目漱石
没後100年だとか。
49歳にて逝去。若いよね・・・
中学か高校の教科書に『こころ』の一節、しかも「先生と遺書」のヤマ場の部分を抜粋したものが掲載されていて、それが漱石に触れた最初だと記憶している(私見だが、中高生の多感な時期に『こころ』を読ませるのはリスキーではないかと思う)。
「余裕派」と呼ばれる漱石が喝破する「人間」は、読むものに刺さる。
本人は金銭的には余裕どころか困窮気味ではあったらしいが、だからこそいろんなものが見えたのかもしれない。学習院で行った講演「夏目漱石 私の個人主義」は、小説の文体そのままの口調で、聴講生に語り掛けている。聴いてみたかった。
聴けるかどうかはわからないが、1/27(金)に漱石アンドロイドに会えるとか。
チケット入手して、観にいく予定です。楽しみ楽しみ。
こんなことを思っていた日本の文豪がいました。自己啓発本ジプシーになる前に
一読してみては。アフィリエイトは貼ってません。